内なる感情エネルギー。
これを表に出す方法のひとつに夢の力があります。

夢は、あなたの内側のくぐもった存在にイメージを与え、
気付きのための力になってくれるもの。

ドリームワークという手法は実は紀元前からあるそうです。

紀元前460年頃、ギリシャのコス島で生まれたヒポクラテスという医者が
病気の症状だけでなく、患者をとりまく環境のすべてを観察の対象とした自然医学。

彼はアスクレピオンの神殿
患者を眠りにいざない夢を見させました。

そこで見た夢を紐解くことで
病の状態を改善する方法のひとつとして芸術療法を提案します。

昨日、とおーっても不調の時期があって、そこから抜け出すために
いろんな学びに手を出した過去の私があったことを
聞いていただきました。

そこで芸術療法に触れたことは
【自分が何ものであるか?】を呼び覚してくれた貴重な体験となりました。

苦しみの中にあったとき
自分が絶不調のときに知りたかったことは
どうしたら良くなるのか?ということ以上に

なぜこんなに発熱を繰り返すのか?
なぜこんなに慢性的にだるさが続くのか?
なぜ私は病気なのか?
なぜこの痛みが私のところにこなければならないのか?
ということでした。

病院に行って医師に尋ねれば、それらの答えが瞬時に帰ってくるものだと思っていました。

ところが驚いたことに、私の質問に対して医師から帰ってきたのは「原因はわからない」
という答え。

それにはとても驚かされました。

なぜ原因がわからない病気を治療することができるのですか?という疑問。
(薬を毎日飲み続けるようにという診断結果が出ていました。)

驚いたと同時にとてもがっかりしました。

誰かに何とかしてもらいたい、と、とても依存的で幼稚な考えだった私は、原因はわかりません、と医師から告げられたとき、突き放されたような氣がして落ち込んでしまったのです。

そこから様々な治療法を試みることになるのですが、今振り返って思うこと
それは治療の過程は、魂の成長のプロセスだったこと

苦しみや痛みが伴わないと、本当に大切なことに気付くことが出来ない
ノーテンキな自分がいたこと。

あいたた…(;´ω`)

病を経ることによって
ほんとうの自分と出会うことのたいせつさに気付かされ、今があります。

この世は魂を巡る旅
自分というかけがえのない存在と繋がるプロセスだと言われます。

まだまだ自分に巡り会う旅はこれからも続くのですね。

この夏、長野にある爽やかな信州飯綱高原で

ワークショップを開催します。

自然農法で作られた美味しい食事。建築医学の立場から設計された宿泊施設
夢見のワーク以外に様々なセラピーが体験出来るプログラムをご用意しました。

自分の魂と出会う旅をご一緒に如何ですか?

アスクレピオン2016in長野リトリートのご案内

 

投稿者プロフィール

佐藤 マイア
佐藤 マイア
佐藤マイア|人生好転メソッド【アロマ音叉®︎セラピー】伝導者

●意識変容の3ステップ
●音叉の周波数で心と体を整える
🌿セラピスト養成23年🌿
🌿養成講座25期開催中🌿