アディクション・依存症専門のカウンセラーとして多方面に活躍しながら、アロマ音叉セラピーをはじめとするさまざまな新分野への学びを続けるフジナガマキさん。超人的にアクティブな生活を送るマキさんに、アロマ音叉との出会いと、これからの展望をおたずねした。
東洋医学を学び、学校職員として働いていたマキさんの世界が変わり始めたのは、婚約者が精神科にかかった頃からだったという。婚約者の状態が、「多剤大量処方」に陥っているのではないか、と気づいたマキさんは、主治医や家族にその危惧を伝えたが、治療の邪魔になるということで、接見禁止状態を経て婚約破棄に至った。
しかし、自分の勘に確信を抱いていたマキさんは、翌年に創立された世界最大のアディクションの団体の日本支部で「依存症」を学ぶ機会を得て、カウンセラーの道へ進む。
薬への依存や離脱、禁断症状に苦しむ人たちに寄り添う中、身体も同時にケアをする必要性を感じ、直感で選んだ周波数治療を学ぶ中で出会ったのが、アロマ音叉だという。
幼少期のマキさんは、「当たり前」とは何を指すのか?それは「誰」のための当たり前なのか?と、いつも考えるこどもだった。成長するにつれ、その傾向は習慣となり、良くも悪くも個性的、唯一無二な存在感を醸し出すようになった。
学びを続けるうちに周波数の可能性を確信した彼女は、周波数を発する器具の中でも電力に頼らない=アンブラグドな「音叉」に注目。国内の様々な団体にメッセージを送り、自分の思いに一番真摯に対応してくれた五感療法協会の門を叩く。2016年、これが一度目の音叉との出会いとなった。
彼女の人生における多種多様な出会いについて、マキさんは「運命のいたずらでもあり、私のミッションでもある」と語る。自分に起きた出来事であっても、その先には常に「誰か」の存在がある・・・彼女がそう考えるのは、これまで彼女が深く関わってきた、実にさまざまな人たちと過ごした経験があるためだ。彼女の口癖は、「それでも隣にいる人のことを考えたい」。旅先で出会った、亡命チベット人のこどもたちに教わった言葉なのだという。
そんな彼女の周りには、現代医学に疑問を抱く医療者はじめ、今の日本を憂いて公に発信活動を続けている仲間が大勢集まっている。マキさん自身も、学校職員時代から講演、ラジオ出演、雑誌寄稿など精力的に啓蒙活動を行なってきた。その活躍ぶりは、学生たちから「HUBみたいな人」「図書館の魔女」「保健室」などと呼ばれるほどだった。コロナ禍を経て学校職員を解雇となったが、当時の学生たちは鍼灸師となり、現代西洋医学的な対症療法(薬物治療)で苦しむ人たちを一緒に助ける同志となっている。
10年以上に渡って啓蒙活動をしてきたマキさんだが、実は、東京都で2013年に4人の女性が死亡した「薬害被害者」に自分自身がなりかけた過去があった。薬害が誰にでも起こり得ることを身を以て体験したマキさんは、「誰かのために道を作る、その役目が自分にあったから」と、この体験をも、人生の新しい目的に転換した。
マキさんの考える、自分自身の今世でのミッションは「自分の身を削って経験したことを使い、誰かが安心して歩ける道を作って行くこと」だ。あるとき病室の窓から外の時間の移り変わりをみていた時に、ふとそれを受け取った自分に気づいた、と言う。
そんな彼女に、今年、新たなステージへのさらなる招待状が届いた。招待状でもあり、足枷でもある新しい出来事だという。真逆のことを言っているようだが、マキさんにとって、起きたことをどう解釈するかが人生の醍醐味だ。「なにもなければそこにただ居るだけ、立ち止まっているだけ、じゃないですか?逆のエネルギーがかかるからこそ「進む」は成立する。相手がヒトであれ、事象であれ、あらゆる出会いはひとつの旅。」「それに、旅は『過程』。進む中で、新たなものがまた見えてくる。」
そんなマキさんは、明日、1ヶ月後、1年後、何をしているのか、会うのが楽しみな女性。昨年からは、古代のように音(波動、バイブレーション)で身体の回復を目指すことをクリニックでも実践をはじめた。不可思議ながら本質的な話を理路整然と、惜しげなく聴かせてくれるだろう。
1つ尋ねると10の返事が返ってくる、必要な縁と繋げてくれるヒト。それがマキさんだ。
新しい招待状を受け取った彼女にぜひ会いに行ってほしい。
サロン名:周波数サロン NAVILLERA(しゅうはすうサロン ナビレラ)
サロン・ド・ヒポクラテス(毎週木曜日)
メールアドレス:navillera2022@gmail.com
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活動地域:TOKYO JAPAN
得意なジャンル:アディクション・薬害 / 精神医療 / 波動医学 / 東洋医学 / 分子整合栄養医学 / 化学物質と身体など