これまでの人生において、自分に自信が全く持てなかったと言うアリーさん。
アリーさんはこれまで7回の転居を経験してきました。
その多くは幼少期で、転校が決まる度に友人と別れなければならない事を思い悲しみに暮れましたが、その悲しみを両親の前では出さずに押し殺していたと言います。
その経験から「自分ではどうにもならない事がある」という思考がしみつきあきらめることが当たり前になっていました。
そんな中、ご両親の不仲が悪化し、喧嘩を仲裁する日々が続いたと話すアリーさん。
ある日、お母さまに言われた「あなたなんて生まなければよかった」という一言が胸に突き刺さり、以降ご両親へ心を閉ざしてしまいます。
「引っ越し＝別れ」の経験から人と深くかかわる事を避け、母親からの衝撃発言で自分は「迷惑な存在」と捉え自信が全く持てなくなってしまったそうです。
自信のない自分、という信念を持ちながら過ごしたアリーさんは、それを投影するかのように仕事、家族、プライベートでもトラブルが絶えませんでした。
何故こんなにも自分の人生は心地よくないのだろか？と思ったアリーさんは15年務めた職場を解雇されたタイミングでとある決断をします。
「自分に自信を取り戻し、堂々と自己表現し自分のやりたい事をやり尽くす人生を生きよう」
これが、アリーさんの決断でした。
人を癒す仕事をしたかったアリーさんはエステサロンで修行をしながら、自宅でリフレクソロジーサロンを開業しました。
そして気が付けば5000人以上のお客様を施術するセラピストになっていました。
その経験から得た事、それは「心と体は繋がっている」ということでした。
施術で肉体アプローチをするのも大切ですが、その奥にある心を癒さないことには始まらない、と感じたのだそうです。
そして、心もカラダも同時に癒せる施術はないか、という事に目を向け始めて出会ったのが「アロマ音叉®セラピー」でした。
アロマ音叉®セラピーはBODY・MIND・SPIRITにアプローチする施術と知り、アリーさんは数名のセラピストの施術を実際に受けに行きました。
その施術で、自分の疲れた心が周波数によって癒されていく経験をしたそうです。
アロマ音叉®セラピーを学んだことで、確実に人生が好転しました、と笑顔になるアリーさん。
「目の前で起こる出来事はすべて自分自身が作り上げています。現在の私は自分の見たい世界を見に行く決断ができるようになり、今では軽やかに楽しく過ごしています！」
自分と向き合い始めてからXジェンダーという新たな自分とも出会い、それも戸惑うことなく受け止めることができています。
女性の自分も男性の自分も本当の自分です。どんな自分も「これが私です」と自信をもって堂々と表現できる自分が大好きです、と自信に満ち溢れたアリーさん。
クライアント様が自分の世界観を創造し、堂々と自分にしかできない表現ができるようサポートしながら、私自身もクライアント様と共に進化成長していきたいと思っています。
最後にそう語ったアリーさんの、自信に満ちた姿がとても印象的でした。
セラピスト名／アリー
星座／水瓶座
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