心理学、音楽療法、ホメオパシー、アロマテラピー、アントロポゾフィー、瞑想等の学びを経て辿り着いた周波数の世界。記憶と現実世界のシンクロニシティを体験し、自身の潜在意識にあった感情を解放する。目に見えない導きによって、現在セラピストとして活躍中。

感情を癒し、自分の真に望む世界を創造する

以前は仕事と子育ての両立に悩んでいたと言うけいこさん。仕事には充分なやり甲斐を感じていたものの、我が子のことを後回しにしてつい仕事を優先してしまう自分に、時折り自己嫌悪を感じては落ち込んでいたと振り返ります。
仕事を極限まで減らしたタイミングで、以前から関心を持ち自身のメンタルケアに使っていた音叉を本格的に学び始めました。

「昔から〝自分を知りたい“という欲求が強かったんです。」と話すけいこさん。自分では全く記憶に無いそうですが、幼い頃、家の前を見知らぬ親子が仲良く歩く姿を見て、酷く癇癪を起こしていたそうです。「相当暴れていたらしく(笑)、両親に聞いて初めて知りました。3歳の私が何故そこまで激しい感情を持つに至ったのか知りたいと思っていました。」

音叉を学ぶ中で特定の周波数に触れた時、けいこさんは自身の子育ての一場面をふと思い出します。それは14年前、幼い我が子と一緒に居られず、子どもが激しく泣き叫ぶシーン。音叉の振動と精油の心地良い香りに包まれながら、「なぜ今ここで、そんな事を思い出すんだろう?」と思った次の瞬間、実際に部屋の外から小さな子どもの激しい泣き声が聞こえて来たそうです。「小さな子があんなに泣いて可哀想に。何故泣いてるんだろう? と思いました。その瞬間〝一緒に居て欲しかった“という気持ちが怒涛の如く内側から沸き上がって来たんです。」同時に涙が溢れてきて、直感的にそれが3歳の時に抱いていた自分の思いだと分かったそうです。

仕事を優先せざるを得なかった母と、母に一緒に居て欲しかった幼い頃の自分。音と香りに導かれるように、潜在意識に閉じ込められた記憶がよみがえり、当時の感情が一気に浄化されました。
「仕事に関する観念は母の中にもあり、私が受け継いだものだったのだろうと思います。」
けいこさんは、セラピストとして関わる人々に対して最善の自分であるために、自身の感情の癒しをより一層強く意識するようになったと言います。

その後、数々のシンクロニシティを体験し、「その時々で必要なメッセージを、目に見える形、耳に聞こえる形で受け取ってきました」と笑顔で話すけいこさん。家族内の関係性にも大きな変化があり、自分の中の感情を癒す事の大切さをつくづく実感しています。

「潜在意識にある感情に気付くことは、自分が真に発している周波数を知ること。それが分かれば体験している事の意味が紐解けます。すべての感情体験は、その人にとって味わう必要のあるもの。私の体験は、これから私が出会う人の為に役立たせていくものだと感じています。」

セラピスト : やのとけいこ / 双子座

サロン名:Sound Drop
メールアドレス:keborin.skc@gmail.com
Instagram:https://www.instagram.com/keikoyanoto
活動地域:東京国分寺市
得意なジャンル:自然療法/ 音楽療法/ アロマ / 家族・親子