人吉リトリートを終えて
今もまだ、あの3日間の空気が身体に残っている。
今回のリトリート2日目。
全国から集まったアロマ音叉セラピスト十数名と、地域の方々との施術体験会を開催しました。
これが、本当に良かった、、、。
「喜んでもらえて嬉しかった」
もちろんそれもある。
でも今回、それ以上に強く感じたのは、“エネルギーの交換”が起きていたということ。
初めての土地で、初めましての方へ、限られた時間の中で施術を届けていく。
いや、これ普通に簡単じゃない。笑
でも、だからこそ生まれるものがある。
それは「集中」というより、むしろ“無になる感覚”に近いのかもしれない。
自分のやり方にこだわるとか、こう見せたいとか、ちゃんとやらなきゃとか
そういうものを 一回手放さざるを得なくなる。
うまく見せようとしたり、「すごくいいですね」って言ってもらおうとすると
だいたいコケる。笑
逆に、場を握りながらも
「もう無理です、お手上げです」
くらいの地点に立てた時の方が不思議と深く届いたりする。
セラピーって、技術だけでは成立しない。
その人の“今の在り方”が、そのまま音に滲む。
だから、隠そうとしても隠れないし、いつも以上の自分を演じることもできない。
どれだけ、ありのままの自分を受け入れられているか。
そこが、静かに全部出る。
お客様から
「いいセッションでした」と言っていただける時って、
たいていこちらが自分に降参している時だったりする。
そして、だからこそ思う。
ここ人吉でセッションを届けることにはすごく意味がある。
温泉があって、水があって、緑があって、自然の呼吸が残っている場所。
もう十分すぎるほど豊かな場所で
「さらに自分に何が出来るんだ?」ってなるんですよね。
いやもう、自然の方が圧倒的に大きい。笑
一方で、この土地で暮らしてきた人たちもまた
気づかない疲れを抱えているのかもしれない。
頑張ってないようで、みんなずっと頑張ってる。
数年前、水害で何もかも流された場所。
忘れていたとしても
大切なものが土砂にまみれたあの時の感覚は、おそらく細胞に残ってる。
だからこそ、そういうものを流していくのは
音とか、香りとか、
言葉じゃない’周波数’なんじゃないかなと思うのです。

(施術体験会会場入り口)
セラピーって、「提供する人 → 受け取る人」という一方向のものに見えるけれど
実際には、いつも相互作用。
周波数を共有する共鳴現象。
つい先日、「奪い合いではなく、分かち合いと循環の社会へ」という内容の記事を読んだ。
利益だけを追いかけるのではなく、“どれだけ世界を健やかにできたか”
その結果として豊かさが巡ってくる。そんな考え方。
その中にあった
「すべては関係性の中に存在している」という言葉が 今、すごくしっくりきていて
アロマ音叉セラピーが大切にしてきたものと重なってる。
奪うことで大きくなるのではなく、寄与することで豊かになっていく。
今回の3日間は、その感覚を何度も体験させてもらった時間でした。
そして、人は“安心できる場”の中でこそ、自然に心を開いていくから
逆に、評価されそうな空気や、否定されそうな気配を感じると
本音は静かに隠れてしまう。
だから、何を提供するか以上に「どんな場であるか」が、本当に大切なんだと思う。
そう考えると、数年前の水害で、一度すべてが流されたこの人吉という土地で
セラピーを届けることには、すごく自然な意味がある気がしている。
正直、終わった瞬間は「しばらく動けん…」って思ったんですけど
同時に「また開催しようかな」という気持ちも、もう出てきていたりする(笑)
今回のリトリートの様子を、地元・人吉球磨チャンネルさんがとても丁寧に取材・掲載してくださいました。
土地と人、そしてセラピーが交わった空気感を、素敵にまとめてくださっています。
よかったらぜひご覧ください。
投稿者プロフィール
-
佐藤マイア| 心身調律セラピー【アロマ音叉®︎セラピスト養成講座】代表
●意識変容の3ステップ
●音と香_周波数で心と体を整える
🌿セラピスト養成25年🌿
🌿養成講座27期開催中🌿
🌿遠隔オンライン/セルフケアメソッド2期開催中🌿
最新の投稿
サトウマイア2026.05.27豊かさって、アップデートされるんだな、と川を眺めながら思った話。
サトウマイア2026.05.16人吉という土地で、音を届ける意味
2025.11.20人生の軌道を静かに立て直す——蠍座新月からの招待状
サトウマイア2025.10.24天秤座♎️新月”調和ってなんだっけ?”を考える


