古川仁美です。
新宿区高田馬場でプライベート サロンで
アロマ音叉セラピーを提供しています。
プロのフルート奏者でもあります。

 第2回目からの投稿は、アロマ音叉®︎セラピーを通して、
私自身にどんな変化があったのかを、昔の自分を振り返りつつ、
少しずつシェアさせていただきますね。

 心地よい香りと音に包まれ、自分自身を優しく振り返り、
心の奥底に封印していたさまざまな感情に再会することで、
どんどん素直な自分の声(リアルサウンド=本音)が聞こえて、
少しずつ自分らしさを見つけ、受け入れ始め、
楽しめるようになってきたのを、実感しています。

 
 さてさて、私は物心つく前から、
ず~~っと、音楽と猫に支えられて生きてきました。 

 生まれは東京都世田谷区。
幼稚園では、自分の心の赴くまま、
どちらかといえば友達といる時間より、
自分の世界の中で楽しんでいることが多い、
ちょっと変わった子だったようです。

 そんな個性を喜んで、大切にしてくれる幼稚園だったのは、
今思えば、とても幸せなことでした。
これは、のちに私が『天敵』認定をしてしまうほど
長年嫌い続けていた父が、
とても頑張って入園の手続きをしてくれたおかげでした。
(父との闘いと、心の融解過程はまた別の回で。)

 なぜピアノを習うことになったのか?
私には全く記憶がないのですが、
母いわく、兄と一緒に帰ってきて「習うことに決めてきた!」と
事後報告をしたそうです。
私の想像では、私の理由は先生のお宅に
10数匹のネコさんがいたからではないかと。(笑)

 歌うことは大好きで、児童合唱団に所属していましたが、
ピアノは超苦手。
中学に入ってフルートを始めて、
大好きになり、
素晴らしい先生方とのご縁があり、
部活の先輩が誘ってくださり、
青少年オーケストラに入ることができて、
それがまた、とっても楽しくて!

 さらに好きが高じて、
なんとか芸大に入ることができたのは、とても幸せでした。

 でも、田舎から出てきた、の~んびりモードの私は、
ハイスピード、超ハイレベルな周りの人と、
自分とのあまりのレベルの差に圧倒されてばかり。
専門用語もあまり知らないので、
会話について行くことさえできず、
?????状態。
一気にコンプレックスの塊になりました。

 それでもフルートが大好きだったので、
自分は不器用だし、ものを知らないし、劣等生なんだからと
「落ちこぼれ 立ち位置」を決め込んで、
めちゃめちゃストイックに頑張って、
卒業後は、なんとかプロとしてオーケストラやアンサンブル、
ソロなどのお仕事をいただけるようになりました。

音楽は、とても幸せなこと。

でも

美しいハーモニーを作りたい!と、
ひととのバランスをとり、周りに合わせ、
共演者が吹きやすくなるように!と気を使いまくり、
それがプロの仕事!と思っていたら、
いつの間にか、自分はどうしたいのか、
何をしたいのかを、すっかり見失っている事さえ
気がつかなくなっていました。

 様々な、ストレスから、摂食障害で体重の変動幅が
40kg切るくらい~60kgオーバーまで。
仕事のためのドレスのサイズは7号~13号!
そんな極端な状態が20年以上続きました。

どんなに努力しても、自分のことは信じてあげられない。

謙虚なのではなく、自分に期待することができなくて、

頑張っているからこそ巡ってくる大きなチャンスも
逃してばかりいました。

それでも「不器用なんだから仕方ない」
「下手なんだから仕方ない」と、
自分をディスカウントしまくって、納得させて
「こんな私を使ってくださる方に、感謝しなきゃ!」
と思って生きていました。

アロマ音叉セラピーと出会って、
マイアさんからの学びを通して、

頑張ってきた自分を いたわって 自分を信じて

自分らしくていい
自分に期待してあげていい

安心して、「助けて」って言える自分になりました。

そして  
私は 幸せになっていい!

ようやくそう思えるようになりました。

『Be Happy!  幸せでありなさい!』 は、
2006年に帰国する時に、お師匠様のベネット先生からいただいた
座右の銘です。

 
 才能の有る無し
 センスの良し悪し
 成績
 オーディションやコンクール
 演奏の出来不出来
 人の評価
 仕事量や収入
 人と比べること

 自分自身と戦うこと etc. etc…

そんなさまざまな「競う」ことを、
一つ一つ手放して。

自分の奥に仕舞い込まれた、様々な感情を
一つ一つ丁寧に解放して、
自分自身を、誠心誠意「尽くし」ていくことが
私の望む生き方でした。

「自分らしさを、楽に生きられる」ようになっていく喜び を
一人でも多くの方に味わっていただきたい。 
と思っています。

最近出会ったドラマのセリフ
『物事は競わず、ただ尽くせば良い。』
この言葉が、今すんなり腑に落ちてくれたこと。
とても心地よく幸せに感じました。

アロマ音叉セラピーで
『あなたの大切なリアル・サウンド(本音)』を
響かせてください。

心を込めて、お手伝いいたします。