自己内対話 という言葉をご存知でしょうか。


コミュニケーションが大切、とは
子育ての現場でも、仕事やプライベートでも
至るところで言われていることかと思います。


コミュニケーションには2種類あると言われていて

一つには、他者とのもの。

もう一つは、自分とのコミュニケーション。

自己内対話というのは後者の
「自分とのコミュニケーション」にあたります。

「どうする〜?」「えー!そうだったのー!」と
他者とお喋りをするように
自分とも話をしていく。

自分が自分に
「どうしたい?」と問いかけたり
「あら、そうだったの〜」と聞いてあげたり


他の誰でもない自分の心に意識を向けて
他の誰でもない自分が自分に共感していく


たったこれだけで、他者とのコミュニケーションも
変わっていくものがあります。


コミュニケーションは知るためのツールです。

相手を知るには、まず自分を知るところから。

逆に、自分で自分のことをわかっていなかったりすると
相手のことを心から理解して受け止めてあげられる
というのは難しかったりします。


自分はないがしろにしておいて
相手はとっても大切にする、は、
自己犠牲の上になりたつものなので、続きません。

私が身を以て体験しています(汗)

まずは自分を大切にするところから。
そのヒントに自己内対話があります。


自分って、なんて無力なんだろう、、、


と、感じていたときを思い出すことがありました。

当時の自分は、何もできていなかった。

でも、よくよく考えてみると、

あの時に、自分の力を100%使っていたら
なんとかなったかもしれない。


では、なぜそれをしなかったのか。


妬まれるとか、僻まれるとか、
足引っ張られて痛い目にあうとか、
何かしらのデメリットが怖かった。

だから「何もできない自分」でいた
その自分でいることを選んでいたんだなぁと
気づいたのでした。


その時からときを経て今も
当時のままの自分でいるならば、
それはただ単に自己卑下しているだけ。


本当はもう出来るのに
「何もできない自分」のままでいるというのは、
非常にもったいないと改めて思ったのでした。


あなたには、ありませんか?

本当は出来るのに、できないままでいたり
本当は知っているのに、知らないふりをしていたり。


ご自身の心の声を聞いてみてあげて下さい。

「どうしたい?」


あなたの心の奥からの「こうしたい」という
リアルサウンド。


幸せの扉は、そこから開いていくのだと思っています。


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