2/14に投稿した手放しシリーズ。

私には2人の娘がいます。

娘からは本当にたくさんのギフトをいただいています。

ギフトと言うと「物」を想像すると思いますが私が娘からもらうギフトは

それはそれは大きなモノで「気づき」をいただきます。

今日は私の娘のお話。

私には小学4年生になる長女がいます。

長女は神様とお話をしています。

神様とお話をするようになったのは小学1年生の時。

小さなころから

何かを感じ、何かを見ていました。

1歳半の時、古い家をずーっと見て「お化けがいる」

2歳になったて、ずーっとベランダを見て「オオカミがいる」

3歳の時に原因不明で鼓膜に穴が空いてからは見えたりすることは無かったけど

6歳で鼓膜再生手術をし、小学校に入ると神様と会話。

五感が冴えているんでしょうね。

そして、鼓膜に穴が開いていた時に何も感じなくなったのは

五感の一部を失ってしまうと感じられなくなる

そんなことあるの?と思っちゃいますが

敏感さんはそうなんでしょうね。

そんな長女さん。

鼓膜に穴が空いた3歳から小学校3年生まで私とバトルが始まります。

・言われたことができない。

・約束が守れない。せめて、自分との約束は守って欲しいのにそれもできない。

・話を聞かない。聞いているけど忘れる。

・興味の無いことは無視。

・自分のペースで行動する。

・嘘をつく

小さい時はまだ、理解が難しいのだろうと受け入れてきました。

しかし、1年経ち3年経っても、理解してもらえないのは

母親としても流石に心が折れる

理解してもらうために色々なことも試しました。

私にも限界がきて、夫の協力のもと私が家出をした風のこともしました。

が、なかなか思うようにいきません。

長女とも何度も話をしました。

娘と話をしているとあれ?

これは私はそうそて欲しいだけ

「娘は望んでいないな」に気づきます。

でもこれは私の枠に長女をはめようとしていただけなんですよね。

このことに気づいた時、「あー、お母さんやめよ。」

私、お母さん辞めました。

「お母さん」をやめるって語弊があるかもしれませんが

もちろん、責任は私が取りますし、人に迷惑をかけることの無いようにお話はします。

「お母さん」として頑張ることをやめました

すると長女はびっくりするぐらい、しっかり者になり

お手伝いも進んでするし、私を助けてくれるようになりました。

「お母さん」を手放したおかげで娘との間には本当に意味での「信頼」をいただいた。

そんな気がします。

今まで信頼が無かったわけでないけど、私に力が入りすぎていたんでしょうね。

娘はそれに気づいていて

言葉で伝えることができないから「頑張らないで」を行動で表現するしかできなかった。

私は「お母さん」を頑張っていたから長女の本当に伝えたい事が見えて無かった

娘に「母親」の意味を教えてもらいました。

4年生になった娘は「ママ、お酒は3杯までよ」「ママ」はすぐ忘れるなぁ〜」

と私が怒られることが多いです。笑

「認めてあげる」じゃなくて「共存する」という言葉がしっくりくる関係。

娘からは教えてもらうことが本当に多いです。

今の私が形成されているのは娘のおかげ。

私は生きるヒントはあげるけど、掴むものを選んで自分を最適化しているのは娘。

子育てとは!親の教育とは!が問われる時代だけど

私みたいな子供と共存する、こういう子育てもいいんじゃないかな

ちなみに長女が神様とお話する時は自分が迷っている時。

神様とお話して選んだものは全て正解に繋がっているからすごいなーと思う。

私も神様とお話したい。

でも私は宇宙と繋がっているから、私の人生も自然と最善で最高の選択をしている。

神様と宇宙の愛は偉大だ