はじめまして。

管理栄養士&アロマ音叉セラピストをしています。

山口典子と申します。

近年、一人の人がいろいろな仕事をするということが、珍しくない時代になってきましたね。

老人病院で17年間も管理栄養士として勤務した私が、なぜアロマ音叉セラピストになったのか?

問題意識としていつも心に在ったのは、

「人はどうしたら、心ゆたかに 本当の幸せを手に入れるのだろう?」

という答えを探していたから。

お金がいくらあっても、幸せそうに見えない人もいるし

貧乏でもいつも笑って楽しそうにしている人もいる

それじゃあ、私はいったいどんな人生を歩んだら

「ああ、私はなんと 心ゆたかに 幸せな人生を送っているのだろう」

と心がふるえる程の幸せを感じられるのだろう?

幸せ探しの旅のはじまりでした。

まずは健康探しの旅へ

私にとっての本当の幸せのひとつは健康でした。

小さい頃から食のこだわりが強く、野菜が嫌いだった私は

コロコロうんちしかしか出ない子どもでした。

小学3年生くらいのとき、一緒に住んでいた母の妹である叔母に

「お野菜を食べると、スルッといいうんちが出るよ!」

と言われてびっくり!

そういえば、なめこの味噌汁を食べた時はスルッとうんちが出るかも。。。

(注:なめこはお野菜ではありません。)

その頃から食べたもので体調が変わったり、うんちの出方が違うんだなと気付き

だったら一生食べ物や健康になることを仕事にしよう!

と高校から大学に進学する時、管理栄養士学科のある大学へ。

ところが、いざ管理栄養士として老人病院に勤務してみると

一生懸命、身体に良い献立を立てても、結局みんな最後はチューブでつながれて亡くなっていく。。。

一生懸命がんばって生きてきた人たちの最後がこれで良いのかな?

こうなる前になんとか出来なかったのかな?

私の頭の中は?マークでいっぱいに。

だったら、病気になる前に自分の知識で人を健康にしたい!

と予防医学を京都まで学びに行きました。

音との出会い

その京都での学びの中で、師匠から驚くべき事実を学びました。

       タンパク質の音楽がある

その音楽を聞かせると、病気が改善したり、植物がたわわに実ったりといくつもの実験報告書があるそうな。。。

病気は食べて治すものだと思っていた私は、びっくり!!!

私に必要な、なにか身体に良い音ないかなあと思って探していたら

アロマ音叉に行き着きました。

あれ、私セラピストになるの?

あまりにも音叉(音)について知りたかった私は、速受講を決めました。

ところが講座に行ってびっくり!

アロマ音叉セラピストの養成講座だったのです。

人の体にさわることになろうとは、思ってもみませんでした。

祖父母に肩もみしてあげると、「気持ちいいねえ、典子は揉むのが上手だねえ」

と言われてはいたけれど、所詮素人同然。

大丈夫かなあと思っていたけれど。

身体に触れるのは、想像以上に心地良くて

そういえば、パン教室に行った時、こんな風にこねていたかも。。。

という少ない経験値を元に、どうやってさわってもらったら

人は心地よいと思うのか?を追及していきました。

マッサージが上手な人と組んだ時は、寝落ちしながらも

「こうやって触ってもらうと、気持ちいいんだなあ」

と気持ち良い感覚を学ばせていただきました。

これは、私がピヨピヨのアロマ音叉セラピストになるまでのお話です。

自分を見つめて変化を促す

アロマ音叉セラピストの学びの過程で、自分としっかり向き合うことになりました。

ああ、私は本当はこんな風に思っていたんだ。。。

一つ一つ玉ねぎの皮をむくような時を過ごし

不安にまみれた自分を解放していきます。

私、こんなにたくさん不安を持っていたんだ

自分を押し殺して、ひとに役立とうとしてたんだ

傷があっても見ないふり。

助けてが言えなくて、変な責任感をつらぬく

それ必要?

いらなくない?

というものをいっぱい握りしめていた。

それを少しずつ手放すことができたのは

アロマ音叉セラピストの学びがあったからだと思います。

師であるマイアさんや、アロマ音叉セラピスト仲間に

たくさんの愛と感謝を込めて

そして最後までお付き合いくださったあなたに、心から感謝いたします。

本当にありがとうございました。

また、次回お目にかかれる日を楽しみにしております。