解放・開封・開放・介抱・開宝・快方・快報 etc…

 皆様いかがお過ごしですか?

古川仁美です

新宿区高田馬場でプライベート サロンで

アロマ音叉®︎セラピーを提供しています。

プロのフルート奏者でもあります。

 まあ、本当にあきれるほど『フルート一筋』だった私が

アロマ音叉®︎セラピストとしての活動を

人生の両輪として、本気で捉えることになったのは

自分自身に起きた

心と体と演奏の変化が

本当に本当に、深く大きかったから。

そして、さらに深まり大きくなり続けているから。

 アロマ音叉®︎セラピーで、Body Mind Spirit を癒すことが、

どういうことなのか?の答え合わせを、

自分のフルートの音色や演奏を通して、

日々実感しています。

★★★

 セラピスト ブログ3回目は

2月4日の立春に起きた

深い深い氣づきから、得られた癒し、許し、変化を

シェアさせていただきます。

その伏線として、ここしばらく、自分の人生の中でいろんな場面で

『見つかりたくない』

というキーワードがあった事が、心に引っかかっていました。

そして

『暗くて狭い場所が結構好き』

『引きこもり愛好家』

プロの音楽家ですから、当然人前に立つお仕事でもあり

そんな私が『見つかりたくない』って

ひどく矛盾してますよね。

自分でも不思議でした。

人生のいろんな場面で、『見つかりたくない!』が発動しては、

チャンスを逃したり、あと一歩が踏み越えられずにいました。*

 1月のブログに「父との闘いと、心の融解過程はまた別の回で」

と書いていましたが

まさか、その後

ここまで大きな氣づきと、心の変化があるなんて!

自分でもまだビックリしています。

そして、そこからいろいろ紐解いていくことでの

さらなる氣づきと変化に驚いています。

まずは、これまでの父との関係について。

本当に昨年まで、ひどく頑なに

『天敵!』と、父に対して心を閉ざしていました。

お父さん大好きとか、お父さんと仲良し

という友人の感覚も、全く微塵も理解できませんでした。

幼児の頃は、訳もわからず父が苦手で

その後も、私の嫌がることばかり、強いられて

傷つけられて、嫌悪感でいっぱい。

今思えば、些細なことから、全て!ソリが合わず。

私は自分を守るために

可能な限り、父から逃げ回っていました。

父の仕事に伴う、2度の転校のたびに

強制的に自分の世界の全てを失い

自分には「所属するところが無い」という衝撃と悲しみに

打ちのめされたこともありました。

通じない方言だからとはいえ

意地悪なことを言われているのは

ニュアンスからしっかり感じられることで

なんで、そんなふうにイジメられるのかが分からず

小学生ながらに戸惑ったこともありました。

ようやく仲良くなると

また転校。

そして、方言が喋れるようになっても

よそ者だと知られた途端に

壁ができる感じ。

「仲良くなるほど、別れが辛い」そんな経験から

心を開き、人と親しくなることが

とても怖くなって、さらに心を閉ざしてしまいました。

そして、自分が辛いことの全ての原因は、いつも父だと

父への怒りと嫌悪を

つい最近まで、長いこと溜め込んでいました。

父自身は常に自分最優先で、人生を楽しんでいる人で

そんな父に振り回されながらも

父を立てて

健気に明るく努力して、尽くしている母を見ていて

とても理不尽だと思っていました。

書けばキリがないほどの

ネガティブなエピソードが、てんこ盛り。

すでに他界して久しい父。

最後の最後まで、受け入れることができなくて

近寄ることもできなかった自分自身に

いい歳して、、、

と、自分に嫌気がさしていたのも事実です。

少しずつですが、父が私のために

懸命に、いろんなことをしてくれていたことや

与えてくれた良い影響を

理性的に受け入れて

アロマ音叉セラピーを通しての学びや氣づきで

感情エネルギーの周波数転換を

少しずつ進めて

ようやく、ようやく、

父の『天敵認定解除』できたのが昨年。

これだけでも、私にとっては

とっても大きな許しと変化で

父を許すことは、自分を許すことでもあり

実は前回は、そのことを書いてみようと思っていました

インナーチャイルドのワーク

これが苦手で、今まで会えたことがありませんでした。

それが立春の日に

突如

カシューナッツ!

って思うような形状の、胎児の自分と出会ったのです。

インナーチャイルドっていうから

ずっと少女の自分を探していました。

どおりで見つからない訳です。

言葉はまだ使わないから

聴こえてもこない。

あるのは感情だけ。

兄を産んだ後、母は病弱だったため

周りの人から

「次の出産は命に関わるから、堕ろすように!」

と言われていたのを

そのカシューナッツさんは

しっかりと感じていたのです。

このことは、ずいぶん前に

母から聞いて、知ってはいました。

その話を聞いて以降、命懸けで私を産んでくれた母が

さらに、大好きになりましたし

ひたすら感謝!でした。

父は、生涯本当に母のことが大好きだったので

人間の形にもなっていない、まだ見ぬ子より

当然、母の命を優先したかったでしょう。

今なら理解できます。

でも、だからこそ

『見つかってはいけない!』

この感情は、最初は母の覚悟でもあったのかもしれません。

『堕ろすように』

言っていたのは、父や、病院の先生。

そんなこと言われたら、そりゃ、父や男性、病院を

嫌いにもなるし

コワイし

苦手にもなるわ。。。

フムフムと平気な気分で、頭で納得していたら

マイアさんが、涙を流して

「存在そのものを否定する心の傷は

 本当に深くて大きいこと」

「おなかの中で、それを聞いちゃっていたのね。」

「お父さんに対する、尋常でない頑なさは

そこから来ていたのね。」

と、インナーチャイルドさんに深い深い共感を

してくださったのです。

その瞬間も、まだ私の頭は

「え、泣かなくても... 大丈夫! 理解できたから。」

という、キョトンとしたニコやかな反応でした。

が! その直後、お腹の底から

どんなに怖かったか、不安だったのか、

言葉にならない、大きな感情の渦が湧き上がってきたのです。

マイアさんが心から寄り添ってくださったおかげで

ようやく

自分がどんなに怖い思いをしていたのか

初めて自分の深いところに隠されていた感情

氣づき、向かい合うことができ

今までの父との関係性が、深いところで理解できて

心が震え

涙が溢れ出て、泣き出した自分に

驚きました。

だから今までずっと、感謝できる点を必死に無視して

父を嫌っていい理由だけを

一生懸命集めていたんだ、氣がつくことができました。

生まれた時は

母が「首のない子が生まれた。」

とショックを受けたくらい

私は首をすくめていたのだそうです。

本当に生まれ出ることが、怖かったのでしょうね。

「しばらくしたら、首があったから、本当に安心したのよ(笑)」

とも言っていました。

『見つかりたくない』事例は、その後もいろいろありましたが

最初に、そして一番見つかりたくなかったのが

父だったのです。

そんな中、自分の命をかけて、守り、産んでくれた母

実際、生後1年の兄の記憶に残るほど、

出産後かなり体調を崩していたのだと想像します。

そんな母の胎内は

私にとって、唯一安全で守られていたところ。

だから

『暗くて狭い場所が、結構好き』

『引きこもり愛好家』

だったのね。と

出産前後、どんなことがあったかは、あれこれ

母から聞いて、『知って』はいました。

でも、強固な心のバリアで

『感じる』ことをしてこなかった。

『氣がついて』、『感じる』のは

一人ではとても難しいことでした。

寄り添って傾聴してくれる人の存在。

本人の氣づきを、大切に待ってくれる人の存在。

これこそ

アロマ音叉セラピストとして、目指したいあり方。

そのあり方を、まさに感じた立春。

無事に生まれることができてからの父は

本当に喜んで、私に良かれ!と思って

たくさんのことをしてくれたこと。

(あ、それが私の意に反していたにしても。)

ようやく、素直に心から感謝できるようになりました。

ふぅ~~~~~

長かった。

自分の存在を否定し、消滅される恐怖からの解放

小さなことから、大きなことまで、

自分を許すことが、相手を許すことの始まり。

そして、アロマ音叉を通して学んだ、

古来からの音程が持つ意味を

全身全霊で、より深い共感を覚えながら演奏できる喜び!

この感覚は、自分にとってすごく新鮮です!

どう練習しても、なかなか気にいるように流れないメロディが

あっけなく「あ~。わたしはそう吹きたかったの!」

「そう、この感じがわたしの言いたいこと!」

と思うように、す~っと通ってくれたり。

自分の大切なリアルサウンド(本音)を『かいほう』すると

次のステップに進める。

そんないろんな 『か い ほ う』 を、日々楽しんでいます。

アロマ音叉®︎セラピーで

『あなたの大切なリアル・サウンド(本音)』を

響かせてみませんか? 心を込めて、お手伝いいたします。