そこに愛はあるか?一生をかけるものがあるか?
GWが終わりましたが如何お過ごしでしょうか?
ハワイで音叉のブラッシュアップから帰ってきて、
さて、お話を蠍座満月という天体ショーに戻しますと・・・。
「人生が舞台だとしたら、単調なのはつまらない」
ゆえに私たちは「出会い」や「試練」を配置して物語を読み応えのあるものに書き進めるのでしょう。
星々の位置関係で言うと、目に見える平面に置き換えることをコンストレーション(布置)と言ったりもします。
蠍座満月は鳴り物入りで場面を変える
”じゃじゃじゃじゃ〜ん♪”
というあれ。
曲調から、今からただごとではないシーンが始まるに違いない。そう悟らせる気配があります。 前回の牡牛座満月に見られる物質的豊かさやラグジュアリー感とはウラハラにとてもディープで視野を絞り込んで深堀りする蠍座の傾向。
そう、Deepなんです。表面的な関係では終わらせない、その奥にあるものを見ないことには語れない。守護星は冥王星。「破壊」と「再生」の星プルートー。冥王星のエネルギーが降り注ぐ時、当たり前を覆すチカラが沸きます。
サビアンシンボルでの蟹座21〜25度は「共感」「社会の在り方を模索する:他者との共感を下敷きにして、さまざまな人と関わりあい、この相互性によって、新しい社会的な価値が生まれる」とありました。
本来の魂のテーマを貫き通す、そのための質量は私に任せなさいとエネルギーを降り注いでくれるのが冥王星。
但し、そこに愛はあるか?それが本当にあなたが一生を通して取組むべきテーマなのか?これが重要な要素となります。
その答えによってはとんでもないパワーを授けてくれる星ですがそれが表面的だったり口先だけだったりするとあまりエッジが効かないかも。
終わりと再生(死ぬの?生きるの?)を担当するわけですから、どっちでもない曖昧な感じだとエネルギーを注ぎようがない、というのも頷ける氣がします。
何となく惰性でダラダラやっているようなことに終わりを告げさせられたりやりたくても恐れがじゃまをしてやれないでいたことが、これをやらないと生きてる意味がない!とばかりに目覚めさせるきっかけをくれるのもプルトーの周波数かもしれません。
アロマ音叉療法的に言うと「腸・消化バージョン」で活躍します。
OMとの音程は微分音。
五線譜には書き表せない微細な響きの組み合わせです。
これらの音は細胞レベルにまで浸透して、私たちの本質に届き揺さぶりをかけます。
恐れや怠慢からくる変化への抵抗は、このマイクロトーンの振動によって”抵抗してる場合じゃないよね”、”さっさとやんなきゃ!”と行動を駆り立てます。
場面を変える因子(はじまり)は実は微細なエネルギーなんですね。
占星術師でもない私がこんな書き方をするのは憚られますが、この深める質もまた蠍座満月の周波数なのかもしれません。
深部に届く、深い施術。
アロマ音叉療法の得意とするところです^^
アロマ音叉療法
宇宙に存在するすべての物質は、固有の周波数で振動しています。音叉の音は離れたところにある、もう一方の音叉を震えさせる。というのを、理科の実験で行った方もいらっしゃるかもしれません。
ものが振動すると音が生じます。1秒間に何回振動がおきているかを表したものが、周波数です。
地上での生物は、人体を構成する細胞や臓器もそれぞれが固有の周波数で振動しており、音や光などを持っていると言われています。
心臓の鼓動や血流など、一人ひとり違います。腸などの消化器官も一定の間隔で蠕動をくり返し、聞こえないですがある音を発信しています。
私たちは、日々の生活の中、疲労やストレスなどの影響で、本来の周波数からずれてしまうことがあります。これらを、正常な生命エネルギーの流れに近づけ、自然な状態で居れるようにと行うのがアロマ音叉療法の目的のひとつです。施術では、厳選されたグレードの精油と惑星音叉を主に使用し、器官別プロトコルではそれぞれ、臓器に対応する組み合わせの精油と音叉を用います。
Webサイトはこちら
https://5kan.tokyo/
お知らせ
【雑誌に掲載していただきました】
GW明けに発売された雑誌「セラピスト」(株BABジャパン)
脳セラピーの特集「音がなぜ脳にいいのか?」というお題で取材を受け、「音」×「精油」のもたらす可能性と効用について、おもわず熱く語ってしまいました。
日々、音と香りの持つ特性について、あーだこーだを繰り返し、なるほど!と腑に落ちる体感と感動の連続。ライターさん、編集者さんの愛のチカラでこんなに素敵な誌面に仕上げてくださり、感激です!(P30、P93)
他にも興味深い特別企画が満載の今号、ためになる記事盛り沢山でした〜^^/特集の内容はこちらをご覧ください。
http://www.therapylife.jp/latest/一部試し読みはこちらです。