アロマ音叉 人吉リトリート

熊本・人吉で行われた3日間のリトリート。

私は人吉のお隣り、鹿児島県伊佐市に住んでることもあり、2日目の午後のみ合流して来ましたっ！

鹿児島伊佐市から車で45分ほど。トンネルを越えると熊本人吉市に入ります。いつもいる鹿児島とは土地のエネルギーが全く違うなと改めて感じました。

そしてまさか！人吉でアロマ音叉ができるなんて、鹿児島に引っ越した当初は思ってもみませんでした。

今回のリトリート、短い時間の中にたくさんの学びと癒しが待っていました！

待ち合わせは青井阿蘇神社

国宝にもなっているこの場所は、凛とした空気に満ちていて、一歩足を踏み入れただけでスッと心が静かになる場所。

ここで久しぶりに同期との再会、そしてアロマ音叉の師匠・マイアさんとの再会。

懐かしさと安心感に包まれて、胸の奥がじんわり温かくなりました。

青井神社では正式参拝をし、ひとつひとつの動作、空気を感じながら深呼吸。自然と背筋が伸びて、心が落ち着き、澄んでいくようでした。

そのあとは、いよいよ施術会

今回のセッションは「ひとりの受け手をふたりで行う」という贅沢なスタイル。

音叉が重なり合う倍音の響きは、まるで音の波が身体の内側を通り抜けていくようでした。

同期で認定講師のれいこさんのリードに助けられながら、久しぶりの施術でも自然とリズムにのることができました。

そして最後は、私が受け手に。

アファーメーションを唱えて、ただ音と香りに身を委ねました。いつも以上の倍の音の響き、香りのゆらぎに、雲のような、波のような、海のような感覚に包まれていく。

心も身体も、溶けていくような不思議な感覚。

私にとって不快なものいらないものが浮き上がってきて「すべて流れていく」そんな気持ちが内側から聞こえてくるようでした。

今回のリトリートのテーマは【水】

水は、どんな形にもなり、絶えず動いていて流れ続け、滞らない。川、海、温泉…etc

私たちも本来そういう存在なんですよね。

だからこそ、心の中に溜まった不要なものを流していくこと。自分を縛る思考や、過去の感情、心配や不安も、静かに“水に流す”ように手放していく。

ここ最近、私の中でたくさんの気づきがありました。

前から「わかっていたつもり」だったけれど、本当の意味では腑に落ちていなかったこと。

私はいつも問題は外側にあると感じていたけどそうではなく、これは全部私が作り上げた制限で外側に問題はなく問題は私の内側にある。

外側に見えている現実は、私が創り出している世界なんだって。

それがやっと腑に落ちた瞬間「もうこの制限は外していいんだ」と思えました。

なりたい自分を意図して、ただ想う。

不安や心配よりも、自分を満たすことを優先する。リラックスして日々を過ごす。

それが私にとっての“今”のテーマ。

その自分の気持ちが、今回の【水】のテーマと重なって音の波、水の流れに重ねながら、ゆっくりと内側がやわらかくほどけていくのを感じました。

今回は短い時間だったけれど、たくさんの気づきと癒しをいただいた人吉でのリトリートでした。

ありがとうございました。

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