こんにちは。初めまして、香山知佳と申します。
大阪校でアロマ音叉を学びはじめ約半年、今月10月の頭に開催された、 人吉で行われたリトリート合宿に参加してきました。
参加を決めたとき、私の頭は『リトリートとは何ぞや?2日目に行われる施術会でいっぱいだ!勉強しに行くぞ!』でした。
なんせ『癒しには手技が何より一番大事でしょ!!』と思っていましたから・・。 そんな一番大事だと思っていたことが、覆された体験をしましたのでご報告をさせてください。
初めて鹿児島空港に降り立った時には、湿度の高さの違いに驚きました。 まさに梅雨時期のような感じ。
雨がぱらついていたから??と最初は思っていました・・・。
熊本県人吉市は熊本県の南部に位置していて、熊本空港よりも人吉市に近いとのこと。 鹿児島空港よりバスで50分、人吉の倉カフェにランチのため向かう。やっぱり湿度が高い。
でもね、全く嫌な湿度じゃないんです!!
驚きです。大阪なら、体にまとわりつく湿度に、うんざりするのですが、
人吉は木々が茂っていて、空気が澄み切っているせいか?体感が全く違うのです。 すごく不思議。
もう既にここから癒されている感覚が始まっていました。
そんな人吉は、水と深くつながった場所だと思いました。
球磨川がとうとうと流れている様をみていると、すごく幻想的。
霧がかった風景だったかと思うと、次の瞬間に晴れると、透き通った川底にアユがキラキラ光っているのです。
そんな川を横目に、歴史資料館に行きました。
一番印象的なのは、その歴史資料館にある地下遺構。
ユダヤの洗礼で使われる、ミクヴェと同じ形をしているというではないですか!
歴史には疎い私ですが、人吉に降り立つ前から、ユダヤ人についてや、九州とユダヤ人につい ての情報が、調べてなくても勝手にリンクするのか、入ってくるのです・・・。検索してないんだけどなぁ・・・。
こうはもうここには『呼ばれている』のではないかと勝手に思っていました。
実際の地下遺構は、プールのような・・・笑
しかし自然に中の水が循環しているのです。
この時代にどうやってこんな仕組みをつくったの!?
桃の種、刀が見つかったとか。清めるために沈めたのではと考えられています。桃も刀も古来より、神様とつながりがあったり、なかったり。
皆で音叉をならして、清まった気分でおりました。
また2日目に行った鹿目の滝では、迫力があり、飛沫とともに大きな音。
自分の中のもやもやしているものや、日々の諸々が全部流れていくようでした。 気持ちよかった~!!
この2泊3日は、清流山水花 あゆの里という旅館でお世話になりました。 ここ人吉は山々に囲まれた盆地。人吉温泉は、山々からのエネルギーがまさに凝集しているで あろう温泉。パワーチャージ!!です。
施術会はこのあゆの里の会場をおかりして、行われました。
もちろんセラピストの先輩方々から受ける施術は最高!!
しかし重要だったのは、この後にふと気が付いたのです。
もちろん手技も大事なのですが、
この施術会に向けて、置いていきたいものやアファメーションをセラピストの先輩方々と、合宿前 から考えていました。いっぱい話を聞いていただいた。初日から色んな先輩たちのお話をきき、 自分の話をし・・・。
自分のことを、自分の思いを語ることで、心から癒されていたのです。
まさに人に癒されていることに気が付いた瞬間!!
一人ではできない、皆で集まってこそ意味が、ここにあるんだと強く実感しました。
人吉では、大阪にいてはできないような体験をさせていただいて、感謝でいっぱいです。 帰りの空港に向かうバスでは、「あ、私生まれ変わった」と思ったし、
この癒しを得るために人吉まで来たんだ!!と感じました。
人も7割水ですし、水にまつわる各名所で癒されました。
リトリート合宿を企画してくださったマイアさんはじめ、私に関わってくださった先輩方々や同期の 皆様、すべてに感謝です。 ありがとうございます��
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