アロマ音叉セラピーの創始者で、私のメンターである佐藤マイアさんが人吉に移住したのがちょうど1年前。

会う都度に、人吉が本当に凄くいいところなのよ~。と何度も聞かされ、私も行ってみたい!!の想いがこの秋実現しました。

このリトリート、本当に手厚くもてなして頂いて先ずは事前ミーティングが2回も!

旅に出るのに、ミーティングが2回もあるって😳…皆さん普段されますか?

そんな事、私は初めてだったのですが、そのお蔭で、このリトリートに参加する目的がより明確になり、より深い体験をする事に繋がりました。

明確になった参加の目的は大きく2つ。

1つ目にアロマ音叉セラピーの交換セッション。この春から、セラピスト活動から離れていたので、アロマ音叉を人に施すのも、受けるのも久しぶり。アロマ音叉セラピーはアファメーション作りといって、言語(左脳)へのアプローチと音や香り、タッチングという非言語(右脳)へのアプローチ、両方あるので、他のセラピーでは得られない深い解放が起こるのです。この解放が起こる度、人生のステージが上がっていくのを知っている私としては、久々のアロマ音叉の体験は楽しみの他の何ものでもありませんでした。

今回のリトリートのテーマは『水と癒やし』

人吉の中心を流れる球磨川をはじめ、山の中の鹿目の滝、温泉、そして謎の地下遺跡(湧き水が溜まっている)と何かと水に触れる時間がありました。

ここで有意義だったのが、事前ミーティング。人吉の歴史やそこから繋がる集合意識を知り、この地の水の借りて、何を水に流すのか?=もう必要の無い感情を手放して、次のステージに進むのか?でした。

何を手放したか?まで話を進めると、これまた深く長い話になるので割愛しますが、それくらい今まで手を着けて来なかった(怖くて着けられなかった)感情を解放するきっかけとなりました。

2つ目に、『夏目友人帳』というアニメをご存知でしょうか?その舞台となるのがこの人吉。そしてこのアニメは、人と妖かしとの関わりを描くストーリーなのです。多分、今の都会には少なくなった妖かし達が、まだ、人吉にはたくさんいらっしゃる様子。その子達に会いたーい!ということ。(あ、怪しい…?!いや。ここのブログに辿りついて下さった方はきっと共感してくれるハズ!)

まぁ、ちょっと面白可笑しく書いてますが、平たく言えば都会には無い自然の中に入る事です。

そんな想いを持って、いざ!人吉へ〜。

到着した時は霧雨で、浄化の雨だね。なんて話をしていたのですが、マイアさんの一言がとても印象的でした。『雨が降ると森が喜ぶのよね。』と。都会に居ると、雨って濡れると冷たいし、髪は広がるし…あんまり嬉しい天気ではないけれど、命の源の水・つまり雨が降るということが喜びなのだ。という事を再認識することができました。

初日のメインは、『謎の地下遺構』。江戸時代に作られたというそれは、ただ掘っっただけ。じゃなくてきちんと底板も敷き、キレイに石を積んで作られていていました。まるで深いプールの様な形。地下水が懇々と湧き出て透明度も高く、これは何のために作られたんだ〜〜〜!!って謎が解明されていないのです。現場に入ると凄く神秘的で、その水の中に吸い込まれそうな怖さすら感じました。特別にここで音叉を鳴らす許可を頂いて奏でると、ここは何か大切なものを守る為にある。そんな気がしました。

そしてー!その資料館から出てくると、何と妖かしさんに出会えたのです!!

もう、雨も上がって夕暮れ時、猫目のお顔でこっちをみている雲が!!!しかも直後に、これまた美しい光の柱が現れて、これは歓迎してもらえてる✨と、ウッキウキになったのでした。

2日目は盛り沢山で、鹿目の滝(マイナスイオンたっーぷりで気持ち良く)や神社への正式参拝(ここで出会った地元のお父さんが無料ガイド?!してくれて面白かったから続き聞きたい!)で浄化され。そして、アロマ音叉セッションへ。

合同セッションの好きなポイントは沢山の音が響き渡っている所。通常、セラピスト1人でセッションを行うと手は2本しか無いので、2種類の音叉しか響きかせられないのですが、隣のベットでも、そのまた隣でも…何人もの人が音を鳴らせているので色んなバイブレーションに触れることが出来る。528&432hzのチャイムバーの倍音とかもうトロける様に気持ち良いのです!(これはもう、アロマ音叉セラピストになった人だけが味わえる特権かも?!)

前日から何度も練って練って、直前までセラピストと話しながら、作り出したアファメーション。それを思い出して、その美しい音に包まれながら、セラピストの温かいタッチングとアロマの香りを味わうと、スコーンと宇宙へ飛ばされます。人吉という浄化のエネルギーに溢れた街で受けたそれは更にパワフルで、目を開けた瞬間、視界に飛び込んで来る景色がなんだかんだやけにキラキラと輝いておりました。その後、夕食中から、やたらと寒くて眠くて。あと、なんだか泣きたくて。(解放が起こると寒くなる事もあるのですが。)そこは温泉の力を借りて温々して復活しました。

3日目、人吉城跡へ。江戸時代の人も登ったであろう石畳を登ると、そこには人吉の街を見渡せる広場が。ゴロっと寝転んで、大地の匂いを感じていると誰かが耳元で音叉を鳴らしてくれて、贅沢なアーシング。落ち着いた頃合いに、セラピストのメンバー全員でサークルになって音叉を響かせる。この沢山の音叉の倍音が凄く気持ち良くて、私はやっぱり音叉が好きだな〜。を実感。そしてなぜかその後、走り回ったり飛び跳ねたりしだした私。あれは、きっとあそこにも妖かしさん達いたと思うんだよね〜。子供の頃に戻った様に遊んできました。

他にも語り尽くせない事が盛り沢山だったけれど、このリトリート総じていうなら流石『日本五感療法協会プロデュース』なのでした。

どこへ行っても、景色は美しいし、川の音が心地良くて、土の香りを感じられて、どのお食事も美味しくて。正に五感を満たすリトリートなのでした。

アテンドしてくださったマイアさん&みなみさん、あんなに素敵な時間をありがとうございました!!

次回は5月!開催決定しているとのこと。

まぁ、行くよね。行かない理由がないのよ。

この記事を呼んで、私も行きたーい。と思ってくださる方がいたら、来年の春お会い出来るの楽しみにしています♬