前回からの続きです。
今日は、セッションの流れがどのようなものかを
お伝えしますね。
施術の前に近況などをお話しいただき
もしも解決されたいことやお悩みをお持ちだとすれば
いくつかの質問をします。
質問を投げ掛けた後は
クライアントさんにヒーリングベッドに横になっていただきます。
音叉による特定の周波数の音を体全体に響かせ、
アロマオイルの芳香に包み
皮膚からの薬効成分が働きかけるのを手伝います。
クライアントさんはそのヴァイブレーションに包まれ、
だんだんとゆったりした呼吸になっていかれます。
これまで考え過ぎていたり
氣を張っていたり
責められないようにとがんばっていた状態のとき
身にまとっていた目に見えないエネルギーのよろいを脱いで
お花畑や小川のせせらぎや宇宙空間へ行かれます。
寝ているのか起きているのかわからないような
夢見心地の状態へ
脳波の測定を行うと
アルファ波(リラックス)
シータ波(集中)
デルタ波(熟睡)
この辺りを行ったり来たりされている状態でしょうか。
デルタ波より少し手前
瞑想中に訪れる意識のことを「変性意識状態」というようです。
Wikipediaによると変性意識状態というのは日常的な意識
さらに読んでみますと
変性意識状態は「宇宙」との一体感、全知全能感、
この状態のとき
本来の自分に目覚めた状態が訪れると言われています。
治癒力の鍵穴がここにあるんですね。
こうなると、アロマオイルが更に芳香性を増し
音の響きがまろやかに変化します。
深い安らかな吐息と呼応して体に響かせているヴァイブレーション
いつまでも長く続きます。
こちらに身を任せてくださっているのがわかり
このような響きになると、セラピストとしても至福の時間です。
施術が終って
クライアントさんに
「終りましたよー。」と、声をかけると
ゆるゆるとこちらに意識を戻して来られ
夢のお話し(あちらの世界で何がおきていたか)
を語り始めてくださるときがあります。
ここに辿り着けたなら
回復が早い。
ストレスをコントロールする能力が目覚められたと
わかるからです。
毎日朝晩、欠かさず瞑想をやっていらっしゃる方は
わざわざ人の手を借りずとも、大丈夫、
とおっしゃるかもしれません。
アロマ音叉セラピーは
自分では届かない
足裏や背中といった部分をお手入れさせていただきます。
魂の容れ物である体をメンテナンスしながら
意識はあちらの世界へお戻りいただけるという
ある意味とってもお得な施術です^^
終ったあとはお肌もすべすべ。
お目目もパッチリ。
まるで温泉から上がりたてのときのよう。
アロマ音叉セラピーは、まるで
温泉入って瞑想したあとのよう♡
そのような表現をしてくださった方もいらっしゃいました。
体があるって素敵なことですね。
本日も最後までお付き合いいただき
ありがとうございました
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