大人になってから発症したアトピー、「子どもを残して死んでしまうかもしれない」と思った不整 脈などの体験を通じて自分の生命や健康に向き合い、「変わりたい」という自分の本当の声に気 づく。その後自分の直感に従い、導かれるようにアロマ音叉に出会い、セラピストになった今は 自分が体験した苦しみを味わっている人に「楽になる」バトンを渡すべくセッションを重ねてい る。

からだの不調は、「自分らしさを取り戻したい」というサイン

価値観が多様化したと言われる現代でも、多くの人にとって”結婚”には幸せをイメージさせるキ ラキラしたものがあります。けれども実際にパートナーとの生活が始まってみると「こんな風だ とは思わなかった」というのはよくあること。そんな体験についてセラピストの原麗子さんはこ う語ります。  「自覚はなかったけれど『結婚すればもっとポジティブな感情を味わえるはず』という期待が あったんですね。なのに傷ついたり、自分を責めるということばかり。けれどもそんな思いを話 しても、周りの人には共感してもらえません。ますます孤独を感じて、八方塞がりでした。」  それだけではなく、30歳を過ぎてからのアトピー発症。その後、不整脈にも苦しみます。アト ピーでは、体の痛みや外見の変化で外に出られなくなり、不整脈の時は、まだ一歳半だった子ど もを置いて死ぬのではという恐怖を味わいました。  現代医学では説明のつかない症状に、どこに頼ったらいいのかもわからずもがき苦しむ日々 は、麗子さんの目を自分自身の内面に向かわせたそうです。  「何が一番苦しかったかというと、苦しんでいることを信じてもらえない、助けを求めても受 け入れてもらえないということでした。でも、それは私がずうっと私自身に対してしていたこと だったんですよね。自分が自分の声を聞いてあげていなかったんだということに気がついたと き、心の奥底にあった『変わりたい!もっと自分を好きになりたい!』という思いをようやくキャッチすることができまし た。」

それから、自分で自分を整えていくことに辿り着きます。食事、栄養、自然療法、カウンセリング、アロマ、フラワーエッセンスについて学びながら、感情解放のトレーニングを重ねているうちにアロマ音叉との出会いが。繊細な感性がゆえに辛い思いをしていたことが、誰かの役に立つことを知り、今までの学びや経験も手伝って、麗子さんを セラピストの道に後押しします。

学びが深まる中で強く思ったのは、心から楽になることが大事だということ。「アロマ音叉はリラックスできる時間と空間の中で、どんな人もゆったりしながら、簡単にココロのお掃除ができてカラダもスッキリできることが素晴らしいです。たくさんの方にそれを実感してもらいながら”自分らしさ”を取り戻すお手伝いをしたいです。」

かつては『病気になったら病院に行って薬をもらえばいい』と思い、体調不良という体のサイ ンをやり過ごしていたという麗子さん。 「自分を好きになることは自分にしかできないこと、それができなくて苦しんでいた自分の変化 を、今苦しんでいる人にバトンを渡すように伝えてきたい」と話してくれました。

セラピスト : 原 麗子 (はられいこ) / 天秤座

サロン名: RHODONPSYCHE(ロドンプシュケ)
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活動地域 :東京(後楽園)
得意なジャンル:感情解放 / 自然療法 / 子育てとパートナーシップ