人生の中で
何故うまくいかないの?
何故こんなにすれ違うの?
心にぽっかり穴が空いたようになるとき「女性性の欠如」このフレーズがありました。(ひゅうう~。←心の中を吹荒ぶ風の音)
自分なりに行き着きたいところにアンカーしているつもりでいましたが
再度訪れた「女性性の癒し」のテーマまさかの再浮上!(これって今生、螺旋階段上に続くのですね^^;)
はいはい、がっつり取り組ませていただきますよ~。
今回のギリシャ旅行の目的地のひとつにエピタウロスの神殿がありまして
エ ピダウロスのアスクレペイオン(アスクレピオスの聖域)は、古典期のギリシャ世界においてもっとも祝福された医療の中心地となり、多くの病者たちが治癒を 祈って集まった。正しい治療を見つけるために、患者たちは 大きな寝室で一夜を過ごし、夢の中に神があらわれ、患者が病気を治すために何をすればよいのかを告げるという。
(Wikipediaより~
http://ja.wikipedia.org/wiki/エピダウロス)
夢の啓示がいかに大切かは、神秘主義や心理療法家でなくとも昨今多くの方がその療法の優れた点について述べています。
私が以前ユング派の芸術療法に嵌っていた時はおよそ1年、夢日記を記したものです。
今回の旅のメンバーさん、宮崎ますみさんを筆頭に、ヒプノセラピストさんが多数いらっしゃったわけですが、
”ヒプノセラピー、深いねえ~”と思わされたのはこの神殿を訪れたのがきっかけです。
ひとつ、私の過去の人生の脚本に、男性に対しての「どうせ言っても伝わらない
だから口を開くのを辞めてしまった」というのがありまして、それに対し封印を解きなさい、というシンボルがこれでもかと!(苦笑)
自分の価値体系のどこかに感情的で苦痛や悲しみ、怒りをもたらすような出来事を避ける傾向があり、感情のエネルギーが莫大だと知っていながらだからこそ口を閉ざしてしまったわけですが、ギリシャの神々は、もうそのことは水に流しなさいと、何度もメッセージを送ってきます。
感情が動くとき、それは魂の成長のチャンス!
未知の自分への扉の鍵を開けるのに五感を使って感じることは
可能性の境界線を超えさせる共同創造のゾーンに入るきっかけ。
感情やその変化は周波数を記録するけれど
論理的な頭脳は周波数の変化を記録しないと聞いたことがあります。
そう、感じることを受け入れることは女性性を開く第一歩。
五感を使って受け取ることで開かれる世界があるようです。
抵抗と降参をくり返しながら
鍵穴にKeyを差し込み扉を開け降りて行く。
最初はとても怖かったけれど
一旦下り始めてみたらそこにあるのは自分らしさへと続く心地よさ。
かつてヒプノセラピーで行ったのはこういうこと?
言いたいことが言えなかったというあのときの課題。
自分を表現する時に生じる怖さを乗り越えなければならないのは、私たち一人一人に課せられた共通の課題なのかもしれません。
そのことが今回の旅の参加者の共通のテーマだと感じられたのは
エピタウロスの神殿に向かうバスの中。
身が震える程の感謝を感じた瞬間でもありました。
次号へと続く。
◆丘の上のモニュメント・アクロポリス:栄えある都市と永遠の象徴そして断絶、衰退の繰り返し(光と闇のメタファー)
◆考古学博物館では一般には解放されていない特別なお部屋に通していただくことが出来ました。そこで光の絵描きChie Artさんに撮っていただいたお写真です。
◆女神アテナ
『…しかしながら、ゼウス大神はもとより、不死の神々によって祝福されているわれらの都市は決して滅びることはなかろう。
なぜならば、全能の神の娘であり、慈悲深い守護神アテナーパラス(戦闘の女神アテナ)がその御手を差し伸べてくれるであろうから。』
・智慧と戦いの女神でありながら乙女らしい慎ましさで機を織り、織り上げた布に見事な刺繍を施してもみせる優秀で、しかも完璧な文武両道。相反する性質を持つ「二面性」の女神でもあったとされています。
ギリシャ旅行同室の小松百合子さんととっても縁のある女神様。今回の旅の守り神としてお傍に居て下さったようでした^^/
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