423Hzの周波数と誕生日

4月23日は私の誕生日でした。

誕生数には意味があります。
必ずその周波数を獲得したくて
選んで来るそうです。

432の鏡数字であるこの数字の並びを
設定した私の魂は
今生で、何を成し遂げたいと決意したのでしょう。

昨日は、
たくさんのお祝いのメッセージを頂き
幸せを感じると同時に
これまで自分が築いてきたものや、
これからの人生に対する思いを、改めて考えさせられます。

今でこそ、講座を開いたり
人前でお話しする機会をいただいていますが
長いこと、口角が持ち上がらず
笑えなかった時期がありました。

1歳の息子を抱えたまま
心が凍てついたと感じた
阪神淡路大震災のあの日。

その日から私は
笑ってなんかいられないと
頑なになったのを覚えています。

なぜそんな風に決意したのか、
当時はわからなかったけど
今だったらわかります。

ただ、ただ
怖かったんです。

「怖い」と口にしてしまったら
その怖さに飲み込まれてしまいそうで
グッと耐えたんですね。

耐えながら、私は
他の感情も失くしてしまいました。

それ以来
無邪気に見える
全てのものに腹が立ったし

没頭できるものを持っている人が
羨ましかった。

自分がそうしようとすれば
また壊れてしまうのではないかと
怯えていたのですね。

これを心理学では
「抑圧」と呼びます。

そこに蔓延るのは
”感情鈍磨”という
典型的な危うさでした。

私は私のことがわからなくて
苦しみました。

けれど
感情や感覚が鈍麻している私は
苦しんでいることすらうまく自覚することが
出来ず

ずっと頭の中にもやがかかっているようでした。

あの当時は
自分自身とふたたび、理解しあえる日が来るとは
思えなかったけど

閉ざされた心が少し開かれたのは
対話のチカラだったと感じます。

私があきらめずに対話を続けてこられたのは
目の前に

「私を教えてくれる存在」が
いたからです。

口を閉ざして
部屋から一歩も出ず

学校にも行かない
友達にも会わない

そんな
息子のことがわからなくて
問いを続けたあの頃。

何も答えが返ってこないことに
煮え切らず
空回りが続いたけれど

こうして離れて
思いを寄せてみると

ああ、あの時はこんな気持ちだったんだね。と
ふとその時の彼（息子）の気持ちが
シュッとよぎることがあります。

あの当時、どんなに努めても
理解できなかったのは
私が私自身と
かけ離れていたからに違いなくて

自分が1ミリも立ち位置を変えず
いくら叫んでも
誰の心にも届かないってことを
思い知らされました。

問いの答えは後から
やってくることもあるのですね。

誰かに心を開いてもらいたければ
まずは自分自身と
和解しなければなりません。

そのことが
当時の私にはわかりませんでした。

ここに辿り着くまでに
ずいぶん時間がかかったけど

その時期があったからこそ
今笑えていることの
尊さを感じることができています。

こんなに表情筋がうまく
使えるようになったのも

優れた感性とGiveの精神
情緒豊かで素敵な人たちに
囲まれているからこそ。

今日という日（誕生日）
この場をお借りして

私と出会ってくださっている
全ての皆さまへ
感謝の気持ちをお伝えしたいです。

出会ってくれて
ありがとうございます。

時代は今
転換期にあることを
星々の配置が教えてくれていて

まだ、もう少し
破壊と創造のプロセス（破壊側）は
続きそうではありますが

このあとに
必ず創造の波が起きるでしょう。

いや、
この世界はパラレルワールド。
すでに同時進行で起きているのですよね。

見方を変えれば
BIGチャンスの到来ですね！

こんなときだからこそ
周波数の響き合う
波長共鳴出来る人たちと

共に手を取り合って
美しい世界を
創りあげていきたいです。

これからも
どうぞよろしくお願いします。

２０２３年
４２３

日本五感療法協会
アロマ音叉🌿佐藤マイア