こんにちは。
那須高原で周波数療法salon ally(旧那須高原リフレクソロジーサロンally)を経営しております、アロマ音叉®︎セラピストのallyです。


これまでプレミアムコース(10回プロトコル)のクライアント様の施術後の変化、気づきなどを投稿しております。
今回お届けするのは10プロトコルある中の4番目「肺バージョン」の時の変化の様子です。
音叉とアロマがもたらす感情の変化,気づき,心の安定がどれほどパワフルか,というのをお伝えできたら幸いです。
2022年 HT様 肺バージョン

肺とリンクする感情があります。
それは「悲しみ」です。
肺バージョンのテーマは「悲しみの排除」
誰にだって悲しんだ経験があります。
大切な人を失ったり,誰かから自分を雑に扱われたり,自分の存在を無視されたり。
ありとあらゆる悲しみのシーンがあって,今はその悲しみから回復しているつもりでも,心の奥底でその時の悲しみを握りしめていたりするものです。無自覚に。
クライアント様の悲しみは親子関係の中にありました。


特にお母様との関係性が悪く,自分に対して無関心,宗教にハマっている,常に夫婦喧嘩をしている,そういうお母様だったそうです。
クライアント様から見れば,お母様は宗教に操られている人,自分がない,愛情を感じられないどころか,自分(子供)に対して無関心だったと言います。
自分に興味を示さない母親に育てられたことで,自分の存在に価値などなく愛されるに値しないという扱いから,感情を無くし「楽しい」も「悲しい」もわからないという無感情状態にありました。


クラシック,脳,腸バージョンという3回のセッションで,かなり感情を味わえる感覚が出てきたクライアント様でしたが,今回肺バージョンでいよいよ悲しみを感じ手放す時がきました。
タイミングというのは来るべき時にちゃんととやってくるものです。
カウンセリングでリアルサウンドを90分語っていただき,その後90分の施術。
施術中に小学1年生の頃の自分が出てきたそうです。
その顔は無表情ながら怒りを放っていたと言います。


自分は価値がないと思っていたから,これまで自分を平気で痛めつけてきたし,それが悪いことだとも思っていなかったそうですが,
「傷めなくていい,血を流さなくていい」というワードが出てきたそうです。
後日談ですが,肺バージョンの施術後から自分を大切に扱いたいという気持ちが大きくなってきて,今までメンテナンスしたこともなかった自分の体を労るようにタイ古式マッサージを受けたり,ボイストレーニングに通うようになりました,とクライアント様からご報告いただきました。

「ボイストレーニングかあ」と私が嬉しくなったのは,クライアント様の声がいつも透き通るような透明感で,耳心地よかったからでした。
外に向けて発する声も素敵ですが,心の声をキャッチするために声帯をふるわせることも本当に大切だと思いました。
これを読んでくださった方も,ぜひ自分の声帯をふるわせてリアルサウンドを奏でてくださいね!
そうすれば,あの時の悲しみがきっと癒えていくはずです。
「肺バージョン」のテーマは悲しみの排除と冒頭でお伝えしましたがその続きがあります。

「自分に愛を取り戻す」です。
ぜひ!