いつかの私にあった許可。

こんにちは。東京の後楽園、東京ドームの近くで
セラピーを提供しています原麗子です。

今日は、アロマ音叉を初めて学び、
初めての実習を受けたときの感想をシェアしたいと思います。
できるだけ当時のままに掲載します。

今とは違う、当時の私が「その時」何を感じたのか

そのリアル感を受け取ってもらえたら嬉しいです。

セッションの前には
「アファメーション」を決めて、口に出して唱えます。

「自分への肯定的な宣言」という意味です。

未来の自分はこうなっている〜
をイメージしてから
セッションへ

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▼自分の変化

決めたアファメーションは「楽になる、受けとれる、ゆるせる自分になる」でした。優しく凛とした強さも感じる施術が気持ちよくて、心地よさを受け取ろうとする毎に、親からの抑圧を思い出して怒りや不安が沸いてきて、やっと出せる時がきたと感じながら帰りました。

そこから抜け出したいのに抜け出せないのには、恐怖がつきまとっていて、次の日の朝は恐怖に苛まれた感覚で目が覚めました。親が何かにつけてダメというのを、いい子ちゃんだった自分が怖さのあまりに、他でなく私自身に同じ言葉を投げていて、奥の奥にいる自分が怒っていたり悲しくなっていたのに気づきました。

▼提供してみての気づき

施術で、怒りを感じたり吐き出していいと声をかけたくなったのは、自分のコンディションと重なるところだったこと、クライアントがほぐれていくのを感じながら、自分にもそういうゆるしが今まで足りなかったこと、頭でわかっていても、腑に落ちてなかったコレ。。とわかりました。

奥の奥の自分がかわいそうなほどに頑固で頑なになっていて、怒りに震えて泣いて悲しんで訴えてきていて「そりゃ怒るよね、、ごめん」と寄り添うのに精一杯でした。自分を大切にしてこなかったことへの申し訳ない気持ちや、今後はもっと自分を大切にしたいという決意のような気持ちも湧いてきました。

ここ数日の最大の気づきは、まだ親の枠にとらわれていたことと、自分のこと（を責める自分）がキライだったことでした。

自分がキライなんて、この上なく悲しいし、ポジティブな気持ちを持つことを罰して来たのも本当にやめたくて今があることや、優しくあたたかくしなやかに生きるのが、今はもうそれができる環境が揃っていることがわかったり、当時の身動きできないで怒っていた自分が解けるほどに、もうそっちに行っていい、いけるんだなとわかって、道がひらけていくイメージです。

自分の声を聞いてマイペースに進んでいく時が、やっと、やっと来た〜、と、これまでの自分を労いつつ（とにかくつかれた。。。）ご褒美もたくさんあげつつ、これからのエネルギーに変えて、いい循環にしていきたいと思っているところです。

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この記事を書くにあたって、読み返してみて、
「私、自分がこんなに嫌いだったんだ」と
なんだか不思議な気分になりました。

数年前、こんな頃があったんだなぁと。

決して忘れているわけではないけれど
このときの自分がいたからこそ
今の自分があって

乗り越えたもの、手放したものがあると
もう、当時のようなネガティブな感情は残っていなくて

でも、いる

という不思議な感覚。

どんな自分も、いなくていい存在はなくて
どんな自分も、いろんな自分がいるからこそ

今の自分で在れる

その心地よさがわかるようになってから
自分がもっと好きになれたように感じてます。

キライでもいい。

ダメでもいい。