こんにちは。星読みアロマ音叉®セラピストの宙ちひろです。
惑星音叉を使ったセラピーには、10種類のメニューがありますが、今回は4番目の肺バージョンの体験をお伝えしたいと思います。
悲しみをリリースする肺バージョン
悲しみの感情は肺に溜まると言われています。
新月(210.42Hz)と満月(227.43Hz)の音叉を使って
肺に溜め込んだ悲しみをリリースしていくのですが、
顔は笑っていても、クライアントさんの大多数の方が、何かしらの悲しみを抑圧されています。
その証拠に、月の音叉の音が身体に入っていかず、
音が一瞬で消えてしまう方が本当に多いです。
心を完全に閉じてしまって、
心の奥底に感情をしまい込み、鍵をかけてしまっています。
そして、自分でも気づかない。
対人関係のお悩みや母親との確執がおありの方などに、非常におすすめの肺バージョンです。
悲しみの感情を抑圧すると、愛が分からなくなる
~施術の際に残していた、手記をそのまま掲載させていただきます~
アファメーション「私は母とともに癒され、世界を愛しています」
先週父と母へアロマ音叉をさせてもらった時に、私は2人からの愛をきちんと受け取っていたことをはっきりと思い出したという経緯がある。愛されていることは散々感じてきたが、今までの感覚とは全く違う温かいエネルギーに満ちた感覚だった。抑圧すると悲しみが大きくなり過ぎて、こんなにも大きな愛が見えなくなっていた。肺の裏テーマ「悲しみの感情を抑圧すると、愛が分からなくなる」をまさに体感した瞬間。心と体が一気に緩んだ。
そんな時の肺バージョン。施術を受け取るために心も体も準備万端といった感じだった。案の定、最初のエンジェルチューナーを引き金に、まだ始まって間もないのに、溜め込んでいた感情らしきものが胸からこみあげてきて、涙が止まらず、声を出してむせび泣きたくなった。昨日見た実家の時計がまた逆回りに回っている。過去に戻ったと感じた。幼少期の印象的な母との出来事がフラッシュバックのように通り過ぎる間、ずっと悲しみが浮いてくるように涙が出てきた。
落ち着くと、今度は時計が正規回りに動き出す。施設か病院のベッドにちょこんと座る白髪の母と私。安らかな表情をしている母の隣で、私も安らかな想いで一緒に空を見ている。母が亡くなる直前だと思った。その後、お墓の前で安らかな気持ちで立っている私がいた。母が死んでしまうなんてと一瞬悲しくなったが、安らかな気持ちでいる私を感じ、二人で生まれる前にした約束を果たしたからこの平穏な気持ちなんだとも感じた。
今度は時計が0時きっかりに針が重なった。今に戻った?と感じたが、その後前回の腸バージョンに見た芝生が現れ、それは私が死んだ後の天国だと思った。芝生には母がいて、父もいた。
時空を超えてのストーリー的なビジョンだったが、施術後は本当にすっきりとした気持ちになれた。その後も私が生まれた時の感覚や現在までの母との思い出が走馬灯のように思い出され、また泣いた。限られている時間なんだ、、ただのイメージだが母の最期のビジョンを見たからこそ、今世での母との縁を精いっぱい大切にしていこうと思えた。私と母がした約束はきっと母への施術を通して気づいていく気がする。
ーーー
肺バージョンは期待以上にすさまじかったです。こんなすごいセラピーを必要とする人全員に届けたいと思いました。
悲しみの原因は分離感と言われています。
私は小さい頃から人と「別れる」「離れる」といった状況になると、
異常なほどに悲しくてやりきれない想いが込み上げていました。
久しぶりに友人に会えるのは嬉しいのですが、
お別れの時が悲しすぎて、たまらない感情が湧いてきて息苦しくなるので、
極力お別れを避けるようにまでなっていました。
度重なる考察を経て、
その悲しみの根本原因は、生まれた時に感じた
母との分離から来ているのではという結論に達しました。
私は生まれてすぐに、2週間保育器に入れられたそうなのですが、
今までお腹の中で母親と一体だったのに、急に外に出され、
大好きな母親と離れた時の恐怖と
泣いても泣いても母がどこにも居ない寂しさ。。を感じました。
生まれたてで目も見えませんし、もちろん記憶もないですが、
とあるセラピーを受けた時に、箱に入れられた私が
「なんで来てくれないの?」と泣き叫んでいた感情を思い出したことがあります。
その後、2歳半の時に、
母が妹を妊娠したのですが、何かを察したのか、
私が抱っこ抱っこと喚いて、泣き止まなかったそうです。
母はお腹が大きくて抱っこができないですし、
泣き止まない私を見て、母が私を物陰に連れて行き思わず叩いたそうです。
小さい私は、母の愛を確かめたくて、
でも怖くて抱っことしか甘えられなかったのに、
逆に叩かれたというショックな事件。。
同時に、自分は大好きな母を幸せにできない、役に立たない自分という罪悪感が植えつけられました。
「愛を表現してはいけないんだ」「自分は役に立たないんだ」
そんな想いから、自分の意思より相手の言うことを聞かなければならない、役に立たなければならないという脳のパターンが形成されたのだと思います。
それ以来、それらの”ねばならない方程式”を常に発動するようになったと同時に、
「どうせわかってくれない。。」
といった諦めで生きるようになり、無意識で悲しみを抑え込むようになりました。
そのような散々裏切られたという想いから、
大人になっても、極端に好きな人へ依存してしまったり、
自ら甘えられずに人と距離を取ってしまうという境界線や親密性の課題がありました。
「どうせ、わかってもらえない。。それならば、傷つかないように、人と深く関わらないようにしよう。」
と思いきや、一方で、
「あなたがいないと生きていけないの。」
という風に、もうあの時のお別れは味わいたくないと依存していました。
境界線の課題が原因の一つと言われる、パニック障害も発症しました。
そして、「自分は役に立たない」という罪悪感は、
自分を犠牲にしてまで相手のために尽くす自分になっていきました。
月の呪縛=母の呪縛
占星術で月は母を意味し、月の呪縛=母の呪縛と言う占星術家もいます。
私のホロスコープでは、月が乙女座にあり、
乙女座は「人の役に立ちたい」という欲求があると読みます。
月は呪縛ですから、母への想いが歪み、脳のパターンとなり、
強迫観念のように、
「結果を出さないと、生きている価値がない役立たずな自分」
になっていました。
それは40歳を超えても、長時間の残業は当たり前、
手帳が真っ黒になるほどに、毎日タスクで埋まり、
結果を出すことに異常なほどにコミットしてしまっていた自分がいました。
そんな潜在意識に抑え込んでいた大きな悲しみ(呪縛)は、
アロマ音叉で心理学を学び、自分を知り、音叉のセッションを続けることで、
ゆっくりゆっくりとリリースされていきました。
そして、今では完全に母と和解することができ、
「私は母から愛されている」という自信に満ちあふれるようになりました。
40年以上の抑圧されてきた悲しみが、
たったの2年でここまでリリースができたのは、紛れもなくこの肺バージョンがきっかけです。
アロマ音叉に出会うまでは、心の奥底にしまい込んだ
悲しみの感情に気づいてもいなかった私。
「悲しみの感情を抑圧すると、愛が分からなくなる」
母への感情に気づき言葉にすることで、赦し、本当の愛がわかっていく肺バージョン。
私が提供していて、一番好きなバージョンの施術です。
~⑤心臓バージョンへつづく~
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星読みブランドナビゲーター/アロマ音叉®︎セラピスト&認定講師
宙 ちひろ(そらちひろ)
宙とつながる天空のサロン
「Le Grand Bleu 136.10(グランブルー136.10)」 主宰
@東京池袋
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占星術のホロスコープを使ったカウンセリング、
アロマ音叉セラピーで、
自分の使命や価値観に気づき、
「本当の自分」を生きられるよう、
身体と心と魂(Body、Mind、Spirit)を
潜在意識から整えます。
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