アロマ音叉セラピー10プロトコルをこちらのブログで綴っています。

前回は、10プロトコル最後の男性性VERをお話させていただきました。

ご興味ありましたら自己紹介もご覧ください。

こんにちは。

アロマ音叉セラピスト&認定講師の財豆文子(さいとうふみこ)です。

今回は、認定講師として参加した女性性VERの施術講座の時のお話をさせていただこうと思います。

講師として参加する前から悶々とする時間が続いていました。

受講生でなくとも、そこに参加すると決まっている時点で女性性の課題が姿を現してくる。

不思議なんですが、毎回、こうです。

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ここのところ、得体の知れない、重たい空気に包まれる。

悶々とした、この感覚は、何なんだろう。

夫が仕事で忙しく、家に居ない。

「わたしも忙しいんだよ?」

と夫に愚痴を吐く。

仕事に家事、次男の卒園に向けての色々。

やることはたくさんあるけど、全て楽しくやってる。

苛立ちを込めて愚痴を吐く理由など、どこにもなかったのに。

なんで、こんなことに?

こう言う時は、大抵、夫に母を見ている。

小さかった頃のわたしが、母に思っていた「満たされなかった想い」を、今度は相手を夫に変えて、続きをやっているのだ。

1日、時間をとった。

ただ、この感覚を味わうように努めた。

鳩尾のあたりが、痛い。

湧き上がる単語を、声に出してみる。

思い浮かぶ、あの時を感じてみる。

思考に逃げない。

ヒントになりそうな言葉はノートに書いてみる。

だんだん、点と点が繋がっていく。

母は、仕事が忙しい人だった。

小学生の頃、学校が終わると母の勤め先へ行こうとした。

道に迷って、しょうがなく、ひき返し家路に着いた。

母に会いたくて、何度も、こうした。

母は仕事へ行く。

わたしは、待っていた。

母に会いたかったのだ。

わたしを見て欲しかった。

すぐ近くで。

あぁ、あの時の寂しかったわたしが、まだわたしの中に居るんだなぁ。

だから、夫が仕事に忙しくしている。

わたしは家で待っている。

あの頃と、一緒だ。

母は、お金を稼ぐために仕事へ行った。

父も働いていたし、経済的に困ってはいなかった。

それでも働く理由が?

当時の母は働いたお金を貯めていた。

それは、大人になったわたしたち(兄弟)に生前贈与と言うカタチで渡されている。

遠方から嫁いできた母が、同じように嫁いで家を出ていく娘たちに、困らないように、と。

そういえば、祖母も母に経済的支援をしていた。

きっと、これが母の愛し方だったんだ。

目の前の小さな子どもに向き合う、というよりは、大人になった時に困らないように、と。

今回の件に限らず、母の愛し方はいつも大きくて遠い。

子どもの頃のわたしには、手が届かないし触れることが出来ないし、そもそもあるのかも分からない。

大人になって、何度も、こうやって探しにきた。

母の愛を。

何度も、こうやって、感じに来た。

そういえば、わたしがセラピーをしている理由は「子どものため」でもある。

わたしがわたしの心地よい状態をつくることが、子どもたちに1番良い。

だから、自分と向き合うことから逃げるという選択肢など、わたしには無いのだ。

あぁ、お母さんと一緒だな、わたし。

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内なる女性性を癒そうとする時、必ず、あの時の母と向き合うことになります。

母を許し受け入れることで、内なる女性性もまた、許し受け入れていく。

そんなプロセスを何度も体験してきました。

小さいあの時では気づかなかった母の愛を、大人になった今、探しにいく。

きっと、そこにはあたたかい想いに溢れている。

今のあなたの愛し方に、似たような愛に溢れている。

「あの時のわたし」を満たしてあげましょう?

それが出来るのは、今のあなたしかいない。

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なりたいわたしへ 辿り着く場所

SALON _DU _BLUEMOON.主催

アロマ音叉®︎セラピスト&アロマ音叉®︎認定講師 

財豆文子(さいとうふみこ)

心に寄り添い、
音と香の周波数療法で
次元上昇のお手伝いをしています。

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